イラストを描く道具や手法は色々あります。
コピー用紙とペンだけでシンプルな線画描く人もいれば、画用紙と絵の具で水彩画を描く人もいて、一からデジタルで描きあげてしまう人もいます。
墨や彫刻刀で描く人、様々なものでコラージュしてイラストを作る人、刺繍で作る人・・・などなど、実にさまざま!
これがイラストの楽しさだと思います。
私の場合、今は以下の方法が多いです。
・コピー用紙にボールペンや鉛筆などで線を描き、スキャンしてPhotoshopで色塗りをする。
・画用紙に鉛筆で描き、色鉛筆や絵の具である程度の色をつけ、スキャンしてPhotoshopで仕上げる。
描き始めは完全デジタルを考えていたんですけれど、思ったようにうまくいかず、少しずつアナログに移行していきました。
普通は逆だと思うんですけどね。。。
でも、決まりはないので、そのときやってみたいことをやっています。
時々墨を使ってみたり、鉛筆の種類をアレコレ変えてみたり。
おもしろそうなことを思いついて、試してみるのもワクワクして楽しいです♪
↑の絵は、ざっくりと紙に色をつけてからスキャンし、Photoshopで仕上げています。
別のソフトを使い、やり方を工夫すれば一からデジタルで作ることも可能だと分かっていても、やってみて楽しそうな方を選んでいます。
全部デジタルにしてしまうと、整いすぎてしまうような気がして、あえてアナログにしているところも。
以前は、「仕事に繋がりそうな絵」「うまく見える絵」に憧れていたけれど、今は「描いていて楽しいかどうか」を重視しています。
絵はあっという間には描けないから、描いていて楽しいと思える方がいいです。
たとえ仕事で描く絵でも、指示された範囲の中で楽しみたい。
そんなわけで、まずは楽しいと思える道具を模索中。ありきたりもいいけれど、ありきたりじゃないものも使ってみたい!
いつも使っている道具だって、使い方で幅は広がるはず。もっと使いこなしてみたい!
そんな風に考えながら描いていきたいと思います。