たまに見かけるネットのカキコミ
「洗濯物を裏返しで出されて面倒」という、主婦の声。
私自身、洗濯物は裏返しで洗って、裏返しで干して、取り入れたら表に返してたたむ。
という手順です。
屋外で過ごすことが少ないため、服の表面より内面の方が汚れやすい気がします。
皮脂とか汗とか。
なので汚れをとりたい方を表にして洗う、服を脱ぐときに裏返しにして洗濯籠に入れておきます。
で、そのまま洗って、そのまま干しています。
以前は、干すときに表に返していましたが、
「服は裏返しで干した方が乾きが早い」という情報を見ました。
縫い目が裏にある、布と布の重なりが裏の方が多いから、乾きにくい裏面を表にして干した方が乾きが早いとのこと。
なるほどー。
そもそもは、洗濯物は表にして洗って干して、そのままたたむ・・・という手順だったと思います。
それが正しいと思っていたし、常識だと思っていた。
もちろん、その手順が間違いとも思ってないです。表で洗って表を干したい人がいても否定したくないです。
「裏返しにされて困る」という主婦の声には、「洗ったもらうんだから、表にしてあげな」とご家族の方に言いたい。「裏の方が~」なんて言うなら、「自分で洗え!」と。
でも、裏返しちゃいけない理由なんて特になかったし、私自身は裏返しの方が納得できる理由があった。
「こうしなきゃいけない」と思い込むことってありがちなだけに、こうやって「それいいじゃん!」と気づけるのは大事だなあ。
たくさんの情報を取り入れ、考え、実行して、考え・・・という作業は、普段の生活にもとっても役立つもの。
ついつい流されがちだけど、ときどきは立ち止まって発見し、新しいことを取り入れていけるようになりたいものです。