イラストレーターになりたいライターのブログ

webライター&イラスト描きです。ライティングしながらイラストを描く日々をつづっています。

正規だったころ、どんだけのダメ社員だったかという話

楽しいゴールデンウィークも終わり、新たな気持ちで職場へ!でも、新たな気持ちになれず、立ち止まってしまう季節でもありますよね5月って。5月病とかね。
そんなタイミングなので、正規で働いていたころの思い出をしてみたいと思います。
 
 
適当人生を送ってきた私ですが、正社員として6年働いたことがあります。
ただ、今思い返せば、ありえないくらいのダメ社員でした。
 
高卒で就職した会社です。
学校は進学に力を入れていたため、就職口を探すのは大変でしたが、就職先の会社は高卒女子を探していたため、顔合わせだけで就職が決まりました。
 
前年度は「氷河期」、私の時代は「超氷河期」と言われていましたので、就職できたというのは大きいです。
 就職を希望する子が少ないのに、就職試験やら面接がダメだったら、専門学校や短期大学に進学するという道を選んでいたくらい就職口がありませんでした。
就活担当の先生からは分厚い求人票を渡され、「気になる会社があったら言え」と、居残りしてピックアップ、それを先生が直接電話して交渉するということも。
高校3年間、担任教師からは「就職するなら地元の大学に行けばいい」と言われ続けたぐらい、就職する道がほぼ塞がれていたぐらいです。
 

仕事はお茶くみだった

なぜ、私が就職できたか?それは私が女だったからです。
社員のほとんどは男性。体面として女性社員が必要だったようです。
なので、主な仕事はお茶くみ
 
朝の就業時間前、10時の休憩、お昼、15時の休憩、1日4回お茶を入れては茶碗を洗うの繰り返し。
外出する人も多いから、数は少ないんですけどね。でも多い日は十数人分のお茶汲みしてました。
ちなみに休憩時はコーヒー。人によってはミルクと砂糖有無とかも覚えました。たまに、お茶入れているのに「コーヒーがいい」とか遠くから言う上司とかいるし。
 

やさぐれた

忙しいときはお茶くみ以外の仕事もしてました。でも、総じて暇でした。
 
朝、上司たちに「何かお手伝いすることありますか?」と聞きまくり、なければ一日中、掃除をしたり、メモ帳を作ったり。
ここまでは真面目だった頃の話です。
 
外出することが多かったため、よくサボってました。
車に貼られた社名が隠れるように駐車して、お店で洋服見たり、車の中でお菓子食べながら雑誌読んだり。
 
有給休暇潰して、さらに休んでました。
仕事なくて暇だったし、お茶汲みするだけに会社行きたくなかった。
「遅れます」って電話して、行かないことも何度かありました。
 
無断欠勤もした。
もう、クビにしてくれないかなーと、あえて連絡もせずに休んだこともありました。もちろん怒られた。
 
ゲームしてた。
内勤の人が少ない時には延々とパソコンの中のゲームしてました。
 
残業しない派だった。
定時に帰ってました。ほぼ私だけ。
定時に帰る奴は責められる風習がありましたが、お茶汲み要員だったので何も言われず。
嫌味でなく、上司に「羨ましい」と言われてました。・・・そういう空気だったからね。
 
 
こんなんでもクビにならなかったのは、小さい会社でゆるかったからだと思います。
外に出るとサボっていた社員もザラにいた。
 
繁忙期には夜まで残業もしてたし、パソコン同時に3台動かして処理してたりとか、忙しいときの猫の手ぐらいにはなっていたと思います。
地味顔で本来は真面目なので、欠勤多くても上司がかばってくれてました。私が言うのもなんだが、正しい評価ではなかったと思う。
 

ダメ社員を経て

そんなこんなで6年間やってきて、リストラ候補募集中のどさくさに紛れて退職。
給料低かったので、もちろんリストラ候補ではなかったのですが、会社都合にしてもらい、失業保険もすぐにでました。
 
会社はその半年後に倒産しました。
 
その後は派遣で働いていますが、正規で働いていたころより真面目にやってます。
有給休暇の範囲内で休んで、遅刻もしない。
多分、「ちゃんと自分のやる仕事がある」って環境にいられたことで、正常に働けたのかもしれません。
 
正規だったころはダメっぷりも自覚していて、「自分はまともに社会で働けない」と思っていたけれど、非正規になってナンダカンダで働いているから、人って分からないなーと。
 
会社変えるとか、業種変えるとか、働き方変えるなどなど、環境変えるだけでガラリと変わることはあるから、今の自分がすべてだと思わない方がいいかもしれません。
 
多分、同じ会社にいても周囲の人が入れ替わったり、部署が変わったり、会社の体制が変わることだって、環境が変わることだと思う。
最初にいた会社もすっごく人間関係が嫌だったけれど、数年したら嫌な人いなくなっていて、やりやすくなってたし。
 
ちゃんと合った環境にいれば、正常に働く機能が作動するようです。
 
ダメだったけれど、今はほどほどに力抜きながらも真面目にやってます。人ってどこかで何とかなるもんです。ならん人もいるだろうけれど。
 
なので、周囲にテキトーな若者がいても広い心で接し、一面だけ見てダメなやつって決めつけないようにしています。 
自分がダメだった記憶があるから、他人にイライラすることも減り、自分は自分って割り切れて楽なこともあります。
 
 
ダメだったけれど、ダメだったことは別に無駄ではなかったなっと。当時怒ってくれた上司たちには申し訳ないが。
 
 
せっかく思い出したのでブログに残してみました。
正規の頃の記憶がこんなんなので、非正規の方が性に合っていると思い込んでいるのかも?いつかまた読み返して、なんかの役に立てばいいなあ。
 
どうしようもない思い出話ですが、長々と読んでいただき、ありがとうございます。