イラストレーターになりたいライターのブログ

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なんのスキルもなしにフリーランスになったWebライターです。ほんとはイラストレーターになりたかった。
クラウドソーシングとか在宅ワーク、美容とかいろいろなネタを書いています。

時給の呪いを解かないと完全フリーになお金持ちにもなれないことに気づいた

 

正社員よりも非正規社員としての時代が長かったため、どうしても時給の呪いから逃れられない気がしていました。

フリーで仕事をするようになったのに、ついつい時給換算しがちに。自由なはずなのに、時給に縛られるという!!囚われすぎると呪われて何もできなくなります。

 

そこで、どう考えてどうしていくべきかを私なりに考えてみました。

 

自分の作業を時給に換算するのは正しいことか?

自分が作業した時間とお金が見合うと思わなければ、仕事がキツく感じるもの。10,000円の仕事に20時間もかけてたら、やっぱり凹みますよね。

 

ですが、時給にとらわれすぎると何もできなく気がしますし、デメリットもあります。

たとえば、

・作業効率ばかり気にしすぎてしまう
・時間内でできないと損した気分になる


短時間で高品質が理想だけれど、常にそれを維持するのは無理。作業によっては時間をかけた方が良いものもあるし、スピーディーかつ品質を保つのはかなり難しいこと。


時間をかけてしつこくやったほうが、後々レベルアップして効率よく進められるようになることもありますよね。

時間をかけることを「悪」だと思うと、成長する機会を逃してしまいます

 

「時間がかかってしまい、時給に換算したら損しそう」と手をつけないのは、もったいない。時間かけて極めれば、経験も知識も増えるから今後は楽になる。

実績を信頼されるようになって、依頼が増えることもあります。後々の作業は楽になるので、作業時間を減らせるようにもなります。

 

最初っから「時給にしたら見合わない」と逃げてしまうと、大きなものを失うかもしれません。

 

時間をかけるほど良いとは限らない

なんでもかんでも、時間さえかければ良くなるとは限りません。ある程度の時間は必要でも、不向きな作業をダラダライヤイヤ続けても意味がない。

今は時間がかかっても、未来があるならいいんですよ。先々誰にも負けないスキルになるとか、収入アップにつながるとか、希望ある未来が見えるなら。

 

でも、「時間だけがやたらめったらかかっているけれど、これなんか意味あるのかな?」って思いながら進めていっても、得るものは少ないです。

単純に時間がかかるだけで、誰もやらない作業。競争率が低いから、自分に割り当てられているって可能性もあります。

みんなが嫌がる仕事でスキルみがいて専門性極めて単価上げるという方法もあるけれど、「嫌なものは嫌」ってのもあるからなー。

 

「お金になるから」といって時間つぎ込んでいても、好きになれない作業だとストレスになる。

なんのために働いているのか考え出して、非常に辛くなってしまいます。やってみて徐々に「好きかも?」と思えるならまだしも、夢に出てきてうなされる作業なら、時間かけるほどに働く意味を見失う。

 

そこそこお金になっても、時間と気力うばわれる仕事なら、さよならしてしまったほうがいいですよね。

ストレスで体壊して病院でお金消費してたら、プラマイゼロかマイナスにしかならない。

 

時給+〇〇と考えてみる

時給に換算すると低くても、得るものがあるならOKとしています。たとえば、

 

・作業と修正に時間がかかって時給に換算すると落ち込むけれど、的確な指示や修正がいちいち勉強になる

・大きな実績としてアピールできる、営業ツールに使える

 

などなど、収入だけじゃないメリットがあるなら、それを見越して引き受けるのもアリかと思います。

クライアントによっては的確な知識を分けてくれて、こちらのミスを気づかせて良くしてくれる方もいます。(たまにですが)

後々の仕事に役立てることができるので、こういう仕事をお受けすることもあります。

 

なんせ、一人仕事で自分のミスやクセを見直して修正するのは難しい。良い機会と思って、あえて時間かけて作業し、反省しながらやっています。

 

ただし、非常に低い金額だったら要注意。

たいした知識もないのに、「教えてあげる♡」と恩着せがましく、やっっすい金額で依頼しているクライアントも多々います。

ちゃんと指示してくれるクライアントほど、適正な価格かそれより上ということが多かった。

「winwinな関係で」とか言って、めちゃくちゃ安い単価で誘ってくる人ほど、ろくな仕事依頼してこないなーと実感しています。「バズる記事お願いします」とかね。

 

直接メリットに結びつきはなくても、興味あった分野だから手を出してみたい、応用して他の仕事に活かせそうという理由でもいいかも。

 

好きだから時間かかっても苦痛じゃない、というか楽しいからやりたい!っていうのもアリです。

ただ、好きだけでまったくお金にならないと損だから、好きだからこそスキルアップして、単価上げ交渉に繋げるとより良いですよね。

 好きな仕事で満足できるお金が稼げるのが、幸せな方法だと考えています。

 

お金意識しなさ過ぎるのも危険!おおまかに考えてみよう

時給制度に呪われて、なんでも時給換算してしまうのも危険ですが、まったく考えなくなるのも問題。

だって、毎月ちゃんと稼げなくなりますもん。生活できなくなる。

 

なので月いくら稼ぎたいのかを目標にして割り振っていくのがいいかもしれません。

 

たとえば月20万円とか30万円とか、月内だと調整しやすい。大げさな話、月の前半で30万円稼げたら、月の後半は全部休日にする!とかもできる。

どちらかといえば逆で、月初めの稼ぎが少なくて、あせって後半に仕事ぶち込むことが多いんですけどね。。。

あまりに考えなさすぎていると、月末に「あれ?少な!」とビックリします。

 

時間は限りあるものだから、まったく計算しないわけにはいかないかと。そして、24時間休みなく働けるわけでもないので、そこも意識していかないとなあ。

 

お金持ちは時給換算なんかしない

そもそも時給換算って、私のような貧乏人がすることですよね。ちゃんと稼げている人は、時給で考えない。時間は大切にするだろうけれど、「1時間でいくら収入になるか?」って計算しながら作業しないと思うの。そんな時間計っている合間に仕事しているはず。

 

完全に呪いがとけて、チャチャッとやってドッカリ稼げるようになりたいな。

それか夢中になれることめいっぱいして、まとまった収入につながるよう頑張っていこうと思います。