私はイラストを描く際に、背景や人物の服などに使用する素材を別に作っていました。
今は1枚の中に一緒に描くことも多いかな?
そのため、作った素材がPCの中に結構たまっていまして・・・。少し整理しながら、ストックイラストとして出品しています。
自分で作っといてなんですが、我ながら不気味と思う素材がちょくちょく出てくるんですよ。違う探しものしていて、たまにビックリするときあります。
大きく拡大すれば思い出すんですが、小さい画像だとなんだか分からないからより不気味に。部屋の中でヤバイ虫に遭遇したみたいな気持ちになります。
そんな不気味な素材を5つピックアップしましたので、ぜひご覧ください!!
1. もやもやとしたドス黒い気持ちになる素材
これは墨で描いたものですね。どう描いたかはうろ覚えですが。
たぶん、紙を水でヒタヒタにして、そこに墨を垂らしたり吹いたりして作ったもの。スキャンしてPCで明度調整したら、見事に呪われそうな素材に!
見ようによっては、狂った芸術作品にも見えます。(←良く言い過ぎた)
2. 細か過ぎだよ細杉くんな素材
めちゃめちゃ細かい編み模様ですが、これは私、なんも手を加えてなかったわ。これ、自分で描いていたらすごいですよね。
これは水切りネットをスキャンしてモノクロにしたものです。ただの水切りネットがここまで不気味になるとは・・・。
3. グシャアッ!グシャグシャッ!!となった素材
これは見たまま、絡まった糸をスキャンしました。もうグッシャグシャ。多分、ミシン糸とかの細い糸が大量にグシャグシャになったんだと思う。
そのままスキャンしてみたものの、多分まだ使ったことのない素材かと。使いみち分からないまま取ってありますが、いつか使える日はくるんだろうか?
絡まった糸って、現物取っておいて使えないのはもちろん、スキャンしても使いみちがないっていう・・・ね。
4. 本物、本物をスキャンしてしまった素材
うん、髪の毛です。自分のね。
髪がちょっとだけ長かった時に、「スキャンしたらどうなるんだろう?」という誘惑にかられてやってみました。
まあ、特に何もなく。髪の毛だなあって。しかもロングならまだしも、肩よりちょっと長い程度でスキャンしたから大変だった!スキャナーに髪の毛食べられている気持ちになりましたよ!
スキャンしている光景、誰にも見られてなくて良かったね。
これも使いみちが分からなくって取ってあるのですが、、、うん、何に使ったらいいんだろう?
見つける度にビクゥッ!ってなります。貞子みたいに出てきそう。
5. 描いていたときには病んでいたのかも?と悩む素材
これね、手描きなんですよ。ひたすら画用紙に鉛筆で描いてスキャンした。黙々と描いて、本当、黙々と描いたなあ。
改めて全体図を見ると、どこか病んでいたときに描いたのかと思うほど細かい。暗い。これは割と近年描いたやつでして、↓の絵に使いました。
赤っぽく色変換して、背景に使っています。肉とか皮膚とかをイメージしました。
これはPIXTAにそのまま出しました。絶賛発売中です!
ストックイラストには 明るい素材もあります!
暗い素材ばかり目に付きますが、明るい素材やイラストも作っています。大丈夫です、病んでいません。
商業なんだから、どうやったって明るいものの方が好まれますよね。明るい素材も増やしていこう!
たまには自分の描いたもの、作ったものを見直してみるのも大切ですね。やっぱり同じ人が作るから、傾向が似たりよったりになりがちなってしまうので。
今回整理したもの確認しながら、明るい素材を増やしていきたいと思います。(暗いの多すぎた)