ちょいちょいと仕様を変えて、使いやすいようにアップデートしてくれるランサーズ。
仕事を探すの検索もちょっと変わり、より自分好みな仕事が探しやすくなってきました。
そこで、私が使えると思っている機能、便利な探し方をご紹介します。
「仕事を探す」で使っている機能
ランサーズの「仕事を探す」画面に入ると、条件を絞って検索することができます。
私が使っているのは下記の2つ
・仕事ランク(AI判定)で絞る
・こだわり条件で絞る「文字単価」
仕事ランク(AI判定)で絞る
仕事のランクをAIが判定し、価格で絞り込んでくれる機能です。使ったことがある人なら分かると思いますが、仕事募集の画面を開くと右上に「判定画面」があり、AIの判定があっていると思うか思わないかを押せるボタンがでてきます。
明確な基準はありません。ユーザーの押したボタンを元に、学習しながら振り分けていくんでしょうね。
文字単価0.3円でも適正価格と出てきます。単純に文字打つだけでも0.3円は安すぎる。「市場価格と相違」だったらどんな単価がでてくるんだろう?
私はとりあえず「市場価格と相違」だけはずしてチェックしています。
・こだわり条件で絞る「文字単価」
やっぱり文字単価は気になりますよね。
高ければ高いほどいいとも言い切れません。単価1円~1.9円で「自分で撮影した画像30枚」が条件につく案件とかあります。
こちらも目安程度に。単価高いほど条件厳しいと思われがちですが、そうでもないです。
クラウドソーシングの相場の安さを知らないクライアント様だと、あっさり依頼で単価高めってこともありますので、高めの単価をチェックしてもいいかと。
(メタルスライムみたいなものですがね)
復活!提案数の多さで並べ順が変えられる
昔、提案ばかりしていたときに1番使っていたのが、「提案が多い順」です。画面右上にありますが、いつからかなくなってしまい、ガッカリしていました。
ですが、2019年8月に復活!これで提案数が多い順に並べることができます。
追加というか、昔はこれあったはず。1番使っていたなあ。
— 桜 マチ (@sakura_machi) 2019年8月30日
結局おいしい案件には提案も集まるんだよね!おいしそうなタイトルなのに閑散としている案件には、塩辛過ぎるものが入っているんだよ。 #ランサーズ https://t.co/SXECHtCfjS
やっぱり提案が少ない案件には、それなりの何かがあるんですよ。
・単価が安い
・作業が多い
・準備する画像数が多い
などなど、ちょっと関わりたくない理由があります。
または内容が不十分で、提案しにくいというものも。交渉ややり取りに時間を消費するクライアントと予想して、避けてしまうことも多々あります。
あと多いのが、「テスト案件」
本採用になったら単価2円だけれど、初回は2000文字書いて1記事100円、不合格でも50円で買取るから流用しないでね。
・・・などという、条件付きの案件です。
これ、テスト受けたら次回から継続してお仕事もらえるって思いそうだけれど、そうとは限りません。
そもそもテスト合否の明確な基準もないから、クライアントが全員不合格といったらそれで終わり。
1記事50円で大量の記事が集まるんだから、やらない手はないですよね。
いや、実際分からないですよ?1記事テストしたいってのも分かる。でも安すぎる。
こういうのはやっぱり提案も集まらないんですよね。みんな知っているから。
もちろん、提案が少ないのに美味しい案件もあります。ただし医療従事者や要資格者、経験者など・・・、条件が限られていることが多いかも。
専門性が高い記事や、めったにないリアルな体験談だと提案は集まりませんよね。でも、条件は悪くない!自分に当てはまったらラッキーです♪
提案数が多い案件だけが良い案件とは言い切れません。
提案数が多い仕事に注目すべき理由
提案数が多い仕事は、それだけ魅力があるということです。たぶん、依頼内容が細かくない、ライターおまかせ。単価も良くって画像の用意も不要。テーマも難しくない。
こんな内容かと思います。
正直こういう仕事は楽です。誰だって少しでも楽な仕事をしたい。だから提案も多くなります。
同じ単価なら、少しでも作業数が少ない仕事の方がいいですもんね。レギュレーションガチガチの単価2円よりも、ひたすら書くだけの単価1円の方が楽だということをみんなが知っているから。
一応チェックはしてしまいます。
提案が多い案件に応募するなら
「提案数が多い=競争率が高い」ということになりますが、必ずしも不利というわけではないので、どんどん提案しちゃっていいと思います。
できれば、勝算があればいいかと。
たとえば過去の実績見せられるとか、得意分野とか、実務体験があるとか、資格があるとかですね。
勝算なくても、勝算を作れればいけることもあります。
案件によっては内容よりも、スピーディーさや大量執筆を求めていることもあるため、そこを武器にするのも手です。
「頑張ります」「努力します」とかじゃなくって、「◯日までスケジュールが空いているから20記事は書ける」「土日の対応で月曜提出が可能」など、より具体的な言い方でアピールはできます。
よくある「納期は守ります」より、熱意のある一言を添えるのがポイントです。熱意なくても大丈夫です。相手に感じてもらえればOKなので。
提案数が多い仕事をのぞいて得られるもの
提案数が多い仕事を見たら、その内容だけでなくって、提案一覧をのぞいてみるのがおすすめです。
提案内容は見られませんが、一度に複数のランサーを見ることができます。ここで提案を出して勝てるかどうかが分かることもありますよね。
たとえば歯科関係のお仕事募集なら、歯科助手経験を売りにしている人は強い!応募者に複数いたら、ちょっと考えます。
さらにそれぞれのキャッチコピーを見ることができます。
実績と照らし合わせると、やっぱり活躍している人はキャッチコピーもうまいです。これだけでも、どんな提案しているのか伺い知ることができます。
つまり、キャッチコピーに魅力がなければ、提案もそれなりかと判断してしまいます。魅力ある提案すれば、数を気にせず仕事をいただけることもあります。
ランサーズで「仕事を探す」を使う理由
ランサーズではコンペかプロジェクトを利用しないと、まとまったお金を稼ぐのは難しいはずです。
タスクは本当に少額なので、スキマ時間に作業したい方や初心者には向いていますが、大きな金額にするのは大変かと。
ライターだとプロジェクトに応募して、仕事を得る。というのが王道です。
あとはクライアントに見つけてもらい、直接依頼を受けるという道がありますね。もしかしたらコッチのほうが王道になりつつあるのかもしれません。
ただ、ランサーズでは本名+顔写真入りでないと検索しても上位には出てきません。この仕様になってから、私も直接依頼やメッセージがガツンッと減りました。
減ったけれど、多かった頃は良かったかというとそうでもなくって。
誰でも良い案件や単価の低い案件のメッセージとかをいちいち確認するのも面倒でして、逆に問い合わせがなくなって楽になった気はします。
ライター以外の仕事もあるため、時間ばかりとられるやり取りするよりも、そっちに力入れた方が良さそうとも思いました。
今継続している案件も、数年にわたってご依頼いただいたものも、すべて提案が通ったものです。
単価3円以上のお仕事依頼がたまにありますが、これも過去に提案してお仕事いただいたクライアント様からいただいています。
直接依頼で声をかけられたのをきっかけに、継続案件や単価の良い案件をもらったことがないのかも?
その経験があるから、本名&顔写真を出して検索上位に上がりたいってのがないのかもしれません。
手間だけれど、提案して通してもらったほうが良い仕事につながっています。
(人によって違うと思うので、あくまで参考に)
使い方は人それぞれ!自分流でOK
あくまで個人的に思うことなので、他の人には当てはまらないと思います。人によって仕事に何を求めるのかは、それぞれ違いますもんね。
初心者なら単価低くても実績数を増やしたいし、画像用意するのが好きって方もいるかと思います。
みんながやりたがらない仕事でも、うまく交渉してやりやすくするってこともできますしね。
そもそもプロフィールが強ければ、直接依頼でも良いお話がくるかもしれません。仕事を探すなんてしないのかも。専門性って大事。
便利な機能を使いこなしつつ、仕事が切れたらまた頑張って提案してみたいと思います。