イラストレーターになりたいライターのブログ

webライター&イラスト描きです。ライティングしながらイラストを描く日々をつづっています。

ネタになりそうでも描けないコンプレックスイラストのこと

ストックイラストのネタになりそうとは思っているけれど、描きたくないネタ、描けないネタっていくつかあります。

 

その一つが「見た目コンプレックス」

 

nlab.itmedia.co.jp

 

こういう商品をすすめる広告って昔からあるけれど、昔はせいぜい広告チラシか雑誌広告で目にするぐらいだったからなあ。

今はネットが盛んで嫌でも目にするし、動画であおってくるからより強烈。ただでさえ見た目のコンプレックスって若い頃は深ーーーく悩みがちだから、キツイ思いしている人多いんじゃないかな?

 

「女は痩せているべき」

「女は巨乳であるべき」

「女は二重の方がかわいい」

「女は肌がキレイでないと恋しちゃいけない」

「女は全身脱毛していないと人として終わっている」

 

それが当たり前、そう思うべきって押し付け多いですよね。。。しかも否定の仕方がひどい。

私が女だから目にしやすいのかもしれないけれど、男性版もいろいろありそう。「背が高くなきゃ」とか「薄毛はダメ」とか「年収多くなきゃ」とか。イヤイヤイヤ、いいじゃん別に。

 

今は年取って気にしなくなったけれど、確かに若い頃は色々見た目に悩んでいたし、コンプレックスも多かった。生まれつきの個体差に優劣つけて押し付けてくるって、なかなかの暴力ですね。

まあ、お金になりやすいから押し付けもするでしょうけれど。

 

本人がなりたいと思って、理想に近づくためにお金かけたり頑張ったりするのはいいけれど、「これが世間の当たり前、そう思わないとおかしい」ってグイグイくるのはなんか苦手です。

たとえば自分が巨乳に憧れて豊胸手術しても、友達に「なんで豊胸手術しないの?せめて育乳ブラぐらいしなよ!あり得ないよ?」とか絶対言わないし。心からの親切だったとしても他人から言われたくもない。

 

そんなモヤモヤがあるので、見た目のコンプレックスを突くストックイラストって、なんか描けないんですよね。。。

 

別に1度も売れなくって何にも使われないこともあるだろうから影響もないだろうけれど、積極的にはなれない。絵を描くって労力いるからそこにかけたくないし、描いていてもモヤモヤしそう。楽しくない。

 

いろいろ言いながらも、肌のビフォーアフターとかは描いています。

 

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(c)桜 マチ - イラスト素材 PIXTA -

 

私、若い頃ニキビがひどかったので皮膚科もさんざん通ったしいろんな化粧品使ったんですよね。本当、お金かかかった。オードムーゲとか明色美顔水とか有名どころは一通り使っています。

 

皮膚科で処方してもらったビタミン剤や漢方で改善したこともあったし、たまたまかもしれないけれど、オルビスの化粧水使ってからニキビできにくくなったんですよ。

今は年取ってできなくなったけれど、当時は肌がボコボコで辛かった。少しでもニキビが減ると、それだけで嬉しかった。

 

あと、幼少期に顔に傷跡作っていまして。

 

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(c)桜 マチ - イラスト素材 PIXTA -

それを成人してから働いたお金で治した過去があります。

東京の美容外科まで何度か行って、保険きかないから自費で高かった!でもずっとずっと気になっていたので、治せて良かったです。医療ってすばらしい!治せる方法があって良かったって感動した。大きなコンプレックスを一つ消せて良かった。

 

なので、自分が良かったと思えるネタはストックイラストにはできるけれど、克服できないことや他人が抱えているであろう悩みを勝手に推測して形にするのはなんか抵抗があります。

 

ダイエットとかもロングセラーなネタですが、私自身は真面目なダイエット経験がないから、なんか描きにくい。ちょっと太って焦る気持ちとか、「もっとウエスト細くなればなー」って思う気持ちは分かるけれど、他人にそれ言うのは悩んでしまう。

 

イラストのネタって、自分が経験していない分野を描くことの方が多いと思う。

 たとえば↑は「オンライン合コン」とか「オンラインお見合い」をテーマにしたもの。こういうのは抵抗ないです。楽しい。

 

見た目のコンプレックスイラストに関しては積極的に描けないネタの方が多そうです。

アンチエイジングとかは描いているけれど、「女は老けたらダメ」というイメージではなく、「メイクや髪型でパッと変身♪」という軽やかなイメージだから描けるのかも。イラストって分かりやすく描いた方が良いんだろうけれど、誰かを否定するような過剰で誤解を生む表現にはならないように気をつけたいです。

 

本当は見た目コンプレックスって需要はデカいに違いない。でも、うーーん。

無理せず自分に描けるもの描いていこうと思います。