先日ちょいとした野暮用で病院に行ってお話したとき、「ちょっと早いけど骨密度検査しとくのもいいかも?」と言われて、骨密度検査受けてきました。
・骨粗しょう症になってから治療するより、なる前の状態を知っておいた方がいい
・病院がたまたま混んでいない日で時間帯だった
私みたいなめんどくさがりな人間は自分から積極的に行くことはないので、ついでにお願いしてきました。
骨密度検査とは?
病院によって検査方法は異なるのでしょうが、私が受けたのはX線を使って測定するもの。腰回りや背骨、太ももあたりの骨を測定するものでした。
尿検査と血液検査もして、想像していたよりもしっかりした検査という感じ。
最初に医師との面談があって言われた一言が
「あなたみたいな体型の人は、骨粗しょう症の人多い」
ええっ!体型で分かるのか!?ちなみに、細身で背が高いタイプだそうです。検査の結果、骨は大丈夫だったので、この体型の人すべてが当てはまるわけじゃない。
でも、どんな体型でも女性は閉経後に年齢を重ねれば骨粗しょう症になっていくから、意識しておいた方がいいのかも。
あと体重計みたいのにのって、筋肉量も計った。さらに数十年ぶりに握力計りました。
筋肉量と医師が足やら腰、肩をグッと押して確かめた結果。
「筋肉めちゃくちゃ少ない」と言われました。
まあ、分かってはいたけれど、病院で言われるとズーンとくるな。
このままだとズボン履くときもフラフラしちゃうから危険だって。そうだよなあ。今は大丈夫でも、この先骨密度は低下していくから、ズボン履こうとして転んで骨折する可能性もある。
おすすめはエアロビクスらしいです。足にドンっ!という刺激を与えるのがいいらしい。できなければスクワット。
私「スクワットすると関節がポキポキいうけど、大丈夫ですか?」
医師「運動不足だからポキポキいうと思う。やれば減る」
あれからスクワットするようになりましたが、確かにポキポキ音減った気もします。でもゼロじゃない。どんだけ運動不足だったんだ?
握力めちゃくちゃ弱すぎた
年だから握力弱いんじゃなくって、昔からないんですよね。
中学生・高校生の頃も20kgなかった。まあ、元々運動苦手で体力測定やると底辺だったので気にしていなかったです。
骨密度検査で数十年ぶりに握力計ったら、もちろんなかった。やっぱり20kgもなかったんですが
「これは低すぎる」といわれた。やっぱり。同世代の女性の平均は28~29kgらしい。マジか・・・10kgも少ないじゃん。
チラッと調べたのですが、握力低いと死亡リスクも高まるらしい。コワい。
健康のためにハンドグリップ買いました
握力といえば・・・ということで、ハンドグリップ買いました。20kgです。
10kgだと弱すぎる。30kgだとまったく握れなさそう。間をとって20kg。ハンドグリップって、安い物は安いんですね。色々あるけれど、初心者なので一番安いのにしました。
さすがに100均のハンドグリップは不安だったので止めておきました。私が購入したのは手が汗で滑らず、手のひらにフィットするので使いやすかったです。
最初はほぼ握れず、左手なんてブルブルするだけでダメだった。
ところが毎日やっていると、テンポ良くギュッギュッと握れるようになりました!すごい、この年で自分の身体が進化することに驚いた。
左手も10回連続で握れる。もうちょい鍛えたら30kgにも挑戦できるのかも?
利き手じゃない左手でも、ギュッと握れるようになりました!
握力がちょっとだけ強くなって、日常生活変わったかといういえば特にないです。
ほんの微増だから気づかないのかな?
でも、仕事の合間にハンドグリップ握ると、ちょっと気分転換になります。小さいから場所をとらなくていいですね。
身体に良いことしているから、気分も上がる。なんか、良い習慣だと思う。
ちなみにこのハンドグリップ、負荷が上がるほどにお姉さんの顔つきが変わります。
10kgだと良い笑顔。余裕がある。
30kgだと顔が真剣だ。キリっとしている
MAX50kgは相当強そうだ。生きている間にここにたどり着けるかな?
ちなみにスクワットも始めましたが、コレはちょっとキツいです。20回でバテバテ。
タイミング見て20回ずつを数回やるようにしていますが、外出して忙しい日は回数も減りがちになってしまいます。
でも、継続していこう。
機会がありましたら、ぜひ骨密度検査受けてみてくださいね。「痛い」とか「恥ずかしい」とか全然ないので、割と気軽に受けられると思います。