冬のお葬式、ストッキングかタイツかで迷ったことありませんか?一部、ほんのごく一部では「ストッキングじゃないとNG!」って説があるじゃないですか?
でも、私はそんな出所も分からんマナーに従う気はない。だって、仏教でも洋装マナーでも、そんな説を正式としているところはないし歴史もない。
突然どこからかポッと出てきたマナーに従って寒い思いはしない!
そんな私が寒い日に80デニールタイツを選んで後悔した話を交えながら、最適なタイツのデニールについて調べた結果を解説します。
あったかいのにストッキングみたいに見える、フェイクタイツも見つけました!
SNSで話題の【WEB限定】チュチュアンナのフェイクタイツも良き。
超極厚なのに透け感出してくれる優秀タイツ!
葬式以外の方が大活躍しそう♪
あと、敏感肌の人からの口コミが良かったタイツもピックアップしています。
ふと、「葬式のタイツ(ストッキング)ってどうしたらいいんだ?」って迷った際には参考にしてみてください。
真冬のタイツは極厚で正解!デニールの選び方
実体験なのですが、寒冷地でストッキングは無理。迷わずタイツです。
知ってます、冠婚葬祭に着用するのはストッキングだって。タイツはカジュアルだからダメという説があるって。
でも、寒さにはかなわない。激寒の前ではマナーなど不要。凍えそうな季節にストッキング(25デニール以下)なんぞはけないって!
「透け感のあるタイツを」というマナーサイトもありますが、無理なものは無理です。
もう一生「葬儀で極厚タイツを履いたヤバい奴」と噂されてもいいです。絶対寒さには勝てません。どうやっても耐えられないです。
とはいえ、タイツはどのぐらいの厚さが良いのか?デニール別にまとめてみました。
透け感ありの【50~60デニール】
「今日はそんなに寒くないかも?」というときや、「寒さに強い方だから平気!」という方はMAX60デニールでもOKかと。
「基本的にストッキングじゃダメ!」というマナー講師でも、寒冷地や雪の日は「60デニールなら透け感もあるのでOK」としているようです。
真冬の60デニールなんて、20代前半とかの若い子じゃなきゃ無理だと思うのですが、寒さに強い人は50~60デニールを選んでみてください。
毛玉ができにくくて、肌触りも良いタイツ。
前後が分かりやすく、足の形とつま先にフィットするので履きやすいです!
しっとり保湿加工に、発熱加工もされている。乾燥しやすい寒い冬にピッタリですね。
透け感は欲しいけど、カサカサ肌とちょっとだけ寒さが心配という方におすすめです。
マナーなんて知らん!防寒タイプの【80デニール】
めちゃくちゃ寒い日ならば、マナーに厳しい人でもギリ履くと言われているのが80デニール。
透け感なくって思いっきりタイツだけど、「寒過ぎて我慢できない!」という日に選ばれるのが80デニールです。
「現代のお葬式はタイツアリだよ」と教えている葬儀屋さんやマナー系ファッションサイトでも、80デニールは良しとしていますね。
私、3月のまだまだ寒さが厳しい寒冷地にて、80デニールで参列したことがあります。
室内はいけるが、まだ雪が降るような時期だったので外に出たとたん寒かった!
本当の寒がりには80デニールでもキツいが、迷った際には間違いないかと。
少なくとも、真冬の葬儀でマナーにとってもうるさい親族がいても、ギリ後悔せずにいけるのが、80デニールだと思います。
ちょっと番外編!敏感肌用【90デニール】
寒さだけでなく、敏感肌にも悩まれている方にはこちらをご紹介。
寒いのが死ぬほど嫌なら【100デニール以上】
タイツでも難しい極寒葬儀の正解
もはやどんなタイツを履いても寒くていられないような、超冷え性か極寒地域での葬儀ならば、タイツはあきらめましょう。
多分、もうこれでいいんだと思う。
ワイドパンツなら下に1枚インナー仕込めるし、極厚タイツでも問題ない。
足を閉じておけばスカートにも見える。
田舎の葬儀参列したのですが、昔と違ってパンツスーツ多くなったなあって感じました。多分、叔母たちが年齢を重ねて足腰が弱ったり体型が変わったり、やっぱり寒さには勝てんということで、パンツスーツ率が多くなったよう。
葬儀の形も家族葬が多くなって、昔みたいに厳かでなく、アットホームになってきたしね。
口うるさい世代でさえパンツスーツなので、もはやパンツスーツでも十分ありだと思いました。
私も年齢重ねて手持ちの喪服が着れなくなったら、次はパンツスーツにする!
もうちょいスーツっぽいデザインなら、コレ。
社葬とかお取引相手とか、ビジネス関係の葬儀にも使えそう
迷ったらコチラもあり!
パンツがテーパードとワイドから選べます。
さらに黒ストッキングが同梱されてくるので、春夏の葬儀ならストッキング買わなくてOK!親切~
冬の葬儀って外で待たされたりお寺や葬儀場の中も位置によって寒かったりすることもあるので、無理せず暖かい格好が正解です!
変なマナーに惑わされないでくださいね。
急な葬儀に喪服を通販で購入した話はコチラ