いざ喪服を買おうとしても、購入経験が少ない喪服を選ぶのは難しい。「全部同じに見える・・・」と、探し方に迷われる方も多いですよね。
私も迷いました。何を重視していいのかが分からない!
そんな喪服ですが、現代販売されている多くの商品と複数のフォーマル専門店の傾向を徹底リサーチし、素材やサイズの選び方、機能性などについて優れた喪服を探ってきました。
スカート丈や袖丈、襟元などでチェックすべきポイントはなにか?
買い換えを検討されている方、急な葬儀だけど後悔しない喪服を早く見つけたい方にも分かりやすいよう解説します。
年代や体型で失敗しないよう選ぶにはどうしたらいいかについてもQ&A形式にしてまとめましたので、目次から気になるところをチェックしてみてくださいね!
- 後悔しない!自分に合う喪服の上手な選び方
- 20代から60代以上【年代別】で選ぶ似合う喪服
- 妊娠・身長・サイズ【体型別】で選ぶ似合う喪服
- 自分に合う喪服を選ぶことで得られるメリット
記事内にPRが含まれています
後悔しない!自分に合う喪服の上手な選び方
喪服を選ぶ際には、何を重視するのか?
自分に似合うのはもちろん、葬儀という場にマナー的にふさわしいもの、または着用後にどう保管するのかについてまで考えておくと、後悔しない選び方ができます。
夏用と冬用、安い価格の喪服でも大丈夫かについて知っておきましょう。
Q1. 自分に似合う喪服の選び方を知りたい!
A1. 喪服は弔事という、特別な場で着用するもの。
だからこそ「自分に似合う」一着を選ぶことで、自信を持って故人を悼み、落ち着いた気持ちで参列できます。
体型、顔立ち、そして年代を考慮すると、より似合う喪服を選びやすくなります。
喪服の大まかな特徴を捉え、今の自分にふさわしいものを探してみましょう!
Aライン・Iライン
スタイルアップ効果が高く、年代や骨格を問わず着こなしやすい定番のシルエット。
Iラインは特に骨格ストレートや骨格ウェーブ、大人顔やクール系が似合う人におすすめです。
ウエストマーク
体型にメリハリを出したい人は、細めのリボンやベルトでウエストを軽くマークされた喪服が◎
取外せるタイプが多いので、シーンによって着こなしを変えたい人にもおすすめです。
フレアスカート
裾に向かって緩やかに広がるスカートが太ももやお尻周りを自然にカバーするので、下半身が気になる人に最適。
骨格ウェーブやエレガントなフェミニンなスタイルが好きな人に似合います。
パンツスーツ
動きやすさを重視したアクティブ派な人に似合います。
スカートが苦手な人や、スタイリッシュに見せたい人にもピッタリです。
襟元
襟元は顔立ち、または理想のイメージにあわせ、調和がとれるものを選んでみましょう。
「シャープな顔立ち」
Vネックやスクエアネックなど、直線的な襟元だと全身もバランス良く、喪服の黒さと相まってスッキリと見えます。
「柔らかな顔立ち」
ラウンドネックやボートネックなど曲線的な襟元にすると、暗い喪服でも優しい印象になります。
年代が上がるほど過度なフリルやレースは避け、シンプルな中に素材の上質さや仕立ての良さが際立つデザインを選ぶと、より品格が漂います。
Q2. 喪服のサイズはどうやって選べばいい?
A2. 喪服は頻繁に着用するものではないからこそ、いざという時に「サイズが合わない」という事態は避けたいもの!
適切なサイズを選ぶには、以下のポイントを押さえましょう。
「ジャストサイズ」より「ややゆとり」を目安にします。
喪服は長時間着用することが多いため、身体を締め付けすぎず、動きやすい程度のゆとりがあるサイズを選ぶのが正解。
特に肩、腕、お腹周りに窮屈感がないものがおすすめです。
余裕があると真冬にインナーも仕込めるので、冷え性の女性は考慮してみてくださいね。
ネット通販を利用する場合は、ちょっと面倒でも手持ちの喪服を採寸し、ショップのサイズ表と照らし合わせると分かりやすいです。
喪服がない方はワンピースやスーツなどでもOKです。
レビューでは実際に購入された方がサイズ感を記載されている場合もあるので、参考にしてみてください。
ストレッチ素材を選ぶと着心地も楽ですし、シワもできにくいので保管もしやすくなります。
喪服は一度購入すると、長く着るもの。
多少のゆとりがあれば、体型の変化にも対応しやすくなります。
Q3. 喪服の素材で選ぶポイントはありますか?
A3. 喪服の素材は、見た目の品格だけでなく、着心地や手入れのしやすさにも影響します。
主に、下記のポイントで選びましょう。
「漆黒」の深み
喪服の色は、どれだけ深い黒であるかが重要。
光沢がなく、吸光性の高い「漆黒(しっこく)」と呼ばれる素材は、弔意を表す上で最もふさわしいとされます。
近年ではポリエステル素材でも染色の技術が向上し、濃染加工などによって上質な漆黒を表現できるものが増えています。
シワになりにくさ
長時間着用したり座ったりすることが多い喪服は、シワになりにくい素材を選ぶと安心です。
ポリエステルやトリアセテートなどの合成繊維はシワになりにくく、お手入れも比較的簡単です。
通気性と吸湿性(特に夏用)
過酷な夏場の葬儀や法事は、暑さ対策が重要!
麻や綿などの天然素材は通気性が良いですが、シワになりやすい傾向があります。
近年は吸湿速乾性や通気性に優れたポリエステル素材なども開発されており、生地そのものに快適に過ごせる工夫がされています。
夏用はQ6も参考にしてみてください。
保温性(特に冬用)
冬場はウール混紡など保温性の高い素材を選ぶと、寒さ対策になります。
ただし、ウール100%はデリケートで虫食いのリスクもあるため、ポリエステルとの混紡素材が一般的。
現代は保湿性に特化した喪服は少ないので重要視せず、インナーで工夫するのがおすすめです。
ウォッシャブル(洗える)機能
「ウォッシャブル」表示のある喪服は自宅で洗濯できるので、クリーニングの手間や費用を省けます。
特に汗をかきやすい夏場や、着用機会が多い方におすすめ♪
自宅洗いできるといっても色落ちや型崩れのリスクがまったくないわけではないので、洗濯表示をしっかり確認しましょう。
機能性やお手入れしやすい素材か、または美しさにこだわる日本製生地を使用しているかなど、自分のライフスタイルや好みで選んでみてくださいね。
Q4. 喪服のスカート丈はどのくらい?
A4. 喪服のスカート丈は、「膝が完全に隠れる長さ」が最低限の基準とされ、「膝下からふくらはぎの真ん中、またはくるぶしが見える程度のミモレ丈〜ロング丈」がより適切とされています。
もう少し解説しますと、立った状態で膝が完全に隠れる長さは必須。着席時も膝が隠れる丈が理想的です。
これより短い丈は、どの葬儀においてもマナーや常識がないとみなされる可能性があります。
品格を重視するなら「ミモレ丈〜ロング丈」
特に50代以降の女性や、喪主・親族側として参列する場合は、膝下からふくらはぎの真ん中、またはくるぶしが見える程度のミモレ丈〜ロング丈を選ぶと、より品格と落ち着きのある印象を与えられます。
身長が低い方は、長すぎると重たい印象になることもあるので要注意。
あえて少し長めのデザインを選び、お直しで自分ピッタリな丈感に調整するのもおすすめです。
パンツスーツの場合は、裾が床につかない程度の長さで、靴を履いた時にくるぶしが隠れる程度が目安です。
スカート丈は、弔事の場の厳粛さにふさわしいかどうかを判断する重要な要素の一つ。
迷った場合は靴のヒールの高さで調整できるよう、やや長めの丈を選んでおくと安心です。
Q5. 喪服の袖丈や襟元のデザインにマナーはありますか?
A5. 喪服の袖丈や襟元のデザインにも、弔事の場にふさわしいマナーがあります。
基本は「長袖または七分袖」で、肌の露出を控えるのが正解。
・・・とはいうものの、フォーマル専門店で取り扱う喪服ならば長袖ジャケットがセットになっているので問題ありません。
ジャケットの襟元はテーラードカラー(普通のスーツの襟)でも問題ありませんが、喪服はノーカラーやスタンドカラーの方がよりフォーマルな印象を与えます。
Q6. 夏用喪服と、それ以外の喪服にはどんな特徴がある?
A6. 喪服は季節によって快適に過ごせるよう、素材や仕立てに工夫が凝らされています。
夏用喪服の特徴
薄手・軽量: 通気性が良く、熱がこもりにくい薄手のポリエステル素材が主流
吸湿速乾性: 汗をかいてもすぐに乾き、べたつきにくい加工が施されている
接触冷感: 肌に触れるとひんやりと感じる加工がされている素材
ウォッシャブル:汗をかくので、自宅で洗えるウォッシャブル素材が非常に人気
デザイン: 熱がこもらないよう裏地がないものも多い
ワンピース単体: ワンピース一枚でもキチンと感があるデザインが人気。
袖: 長袖や七分袖が基本ですが、風通しのあるフリル袖やシースルー袖もあります
シルエット: 体に密着しすぎないAラインやワイドパンツが快適
真夏であっても素足は避け、必ず黒のストッキングを着用します。
消臭加工がされていて、足裏の汗をしかり吸収するストッキングがおすすめ!
夏用レディースも服はコチラもご参考に!
オールシーズン喪服が便利
厚手で保温性の高い冬用喪服を準備する方もいますが、現在は季節を問わないオールシーズン使える喪服を着用する方も多いです。
会場内は暖房が効いていますし、外ではアウターを着用するので、防寒性に特化した喪服はほぼありません。
冷えが気になる場合は重ね着しやすいよう、適度なゆとりがあるデザインを選んでみてください。
寒冷地で辛い、冷え性でスカートが無理な方は、パンツスーツを選んでインナーをしっかり仕込んでくださいね。
Q7. リーズナブルな価格帯でも良い喪服は買えますか?
A7.リーズナブルな価格帯でも、品質の良い喪服を見つけることは十分に可能です!
近年の技術進歩や流通の変化により、選択肢が広がっています。
特に楽天市場やAmazonなどの大手ECサイトは、実店舗に比べて運営コストが低いため、手頃な価格で豊富なデザインを提供しています。
アウトレット品もでてきますし、お得なセール期間やクーポンを利用すれば、低価格でも高品質な喪服が購入できます。
実際に私自身が1年近く価格帯をチェックしてみましたが、喪服はAmazonタイムセールで価格が下がりやすく、楽天市場も20%~50%以上オフがめずらしくないので、かなりコスパ良く購入しやすい場所だと感じています。
しまむらはそもそも価格帯が10,000円前後なので、品質が価格より勝ることはないです。
フリマを利用したり量販店で購入したりするより、ネットショップの方が質の高い喪服が手に入りやすいです。
20代から60代以上【年代別】で選ぶ似合う喪服
喪服は年代によっても似合うデザインや求める機能が異なってきますので、迷われた際には今の年代を目安にしてみましょう。
また、妊娠中や授乳中の場合にはどんな喪服がいいのか?
低身長で小柄な方やトールサイズ、プラスサイズやビッグサイズをお探しのぽっちゃりタイプの方が抑えるポイントについても解説します。
Q8. 20代女性の喪服選びのポイントは?
A8.喪服は初めての購入となることが多く、何を選べば良いか迷う方も少なくありません。
20代の喪服選びではマナーを押さえた基本の一着を選びつつ、先々のことを考慮しておくのもおすすめです。
シンプルで普遍的なデザインを選べば、30代~40代と長く着る可能性も高まります。
予算に厳しくても安価すぎるものは生地の質感が劣り、安っぽく見えてしまう可能性もあるので要注意。
ある程度の品質を確保できるものを選べるよう、リーズナブルでもフォーマル専門店にて、確かな喪服を選ぶのがおすすめです。
Q9. 30代女性の喪服選びでオシャレに見せる方法は?
A9. キャリアもプライベートも充実し、マナーと同時に「自分らしい品格」や「洗練された印象」を求める方が増える年代。
喪服においても「上質感」「機能性」「細部のこだわり」を意識することで、よりオシャレに見せることができます。
素材感とシルエットで上質さを演出
深い黒色で光沢がなく、ドレープが美しい、または適度なハリ感がある素材を選ぶと高級感が漂います。
体のラインを拾いすぎない計算された美しいシルエットは、自然なスタイルアップ効果をもたらし、洗練された印象に。ウエストの切り替え位置や、スカートの落ち感などに注目してみましょう。
動きやすさと機能性を重視
結婚して人間関係の幅が増えた方、仕事上の付き合いが多い方は、喪服を着用する機会が突然訪れることもあります。
家事に仕事にと忙しいなかの葬儀になりますので、快適で動きやすい喪服の方がストレスなく着こなしやすいいでしょう。
ストレッチ性のある素材や前開きのワンピースなど、着脱が簡単で動きやすいデザインを選ぶと、実用性と快適性を両立できます。
細部のデザインで個性をプラス
喪服はシンプルが基本ですが、襟元のカッティングや袖口の折り返しデザイン、さりげないタック使いなど細部にまでこだわりが感じられるものを選ぶと、リッチな着こなしが叶います。
ノーカラーやスタンドカラーなど自分の顔立ちに合った襟元を選ぶことで、より魅力的に見せることもできます。
小物で品格を高める
上質な黒のバッグや靴、控えめながらも輝きのある一連パールアクセサリーを選ぶことで、全体のコーディネートが格上げされます。
流行には左右されない部分なので、30代で高品質なものをそろえておいてもいいでしょう。
ヘアスタイルやメイクも清潔感と控えめさを意識しながら、落ち着いた美しさを表現してください。
Q10. 40代女性向け、体型カバーできる喪服はある?
A10.喪服を選ぶ際、「無理なく自然に体型をカバーしたい」というニーズが高まる年代。
近年は、体型カバーに特化したデザインや素材の喪服が豊富に展開されていますので、下記を参考にしてみてくださいね。
下半身カバーにはAライン・フレア
裾に向かって緩やかに広がるデザインお腹周りやヒップ、太ももを自然にカバーし、エレガントな印象を与えます。
ウエストマークなしのワンピースを選べば腹部の締め付けがなので、身体全体をゆったりおおいながら着用できます。
着痩せ効果にはIライン・ストレート
全体的にすっきりとした印象を与え、縦のラインを強調することで着痩せ効果が期待できます。
身体に沿ったピッタリサイズより、適度にゆるいシルエットで問題ありません。
40代パンツスーツの選び方
太ももや足のラインをカバーしたい方は、ゆったりとしたワイドパンツを。
ストレートパンツを選ぶ方は、ひざ下がまっすぐなラインのものを選ぶとラインがキレイに見えます。
背中太りにも安心の前開きデザイン
ファスナーを閉めると背中が窮屈に感じる40代は、前開きデザインを選んでみてください。
着脱がしやすいだけでなく、ゆったりとした着心地のものが多いので窮屈さを感じません。
自分の身体にフィットするストレッチ素材
伸縮性のある素材は身体の動きに合わせてフィットするので着心地が良く、体型が少々変化しても対応しやすいメリットがあります。
普段着とは異なり、座って長時間過ごすことも多いため、座った時の締め付け感がなく、不自然なシワができない点でも便利です。
Q11. 50代女性にふさわしい、品格のある喪服の選び方は?
A11. 50代女性にとっての喪服は、単なるマナー遵守の服ではなく、「品格」「落ち着き」「着心地の良さ」を兼ね備えた一着が求められます。
親族の立場が増えることも考慮し、より上質で普遍的な選び方を心がけてみてくださいね。
詳細はコチラで♪
Q12. 60代以上の女性が着やすい喪服の選び方は?
A12.「着脱のしやすさ」「動きやすさ」「体の負担軽減」が重要なポイントとなります。
機能性を最優先に、品格を損なわないデザインを選びましょう。
着脱のしやすさを最優先!
背中のファスナーよりも前開き(フロントオープン)だと着脱が非常に楽で、将来介護が必要になった場合も、介助者の負担を軽減できます。
ファスナーが扱いやすいデザインかどうかも確認しましょう。
ゆとりがあって動きやすいシルエット
身体を締め付けすぎない、ゆったりとしたワンピースがおすすめです。
パンツスーツを選ぶ場合はワイドパンツやストレートパンツなど、足の可動域が広く、座った時にも窮屈感がないものを選びましょう。
長時間の着用でも疲れないよう、ストレッチ性のある素材だとさらに快適です。
喪服の冷え対策も重要
年齢を重ねると体が冷えやすくなるため、夏でも腕や足元が冷えすぎないように長袖や七分袖、膝下丈のスカートを選びましょう。
冬場は裏地がしっかりついたものや、保温性の高いインナーを着込めるゆとりがあるものがおすすめです。
安全性と快適性を考慮した小物
靴はヒールが低くて滑りにくく、安定感のあるパンプスを選んでください。
無理をせず、履き慣れたものを選ぶようにしましょう。
バッグは重すぎず必要なものが収納できるサイズで、開閉しやすいデザインが便利です。
60代以上の喪服選びは、ご自身の体調やライフスタイルに合わせて、無理なく快適に着用できることを最優先に考えましょう。
妊娠・身長・サイズ【体型別】で選ぶ似合う喪服
Q13. 妊娠中のマタニティ喪服の選び方は?
A13. 妊娠中のマタニティ喪服選びでは、「お腹のサイズ変化に対応できること」「身体への負担が少ないこと」が大切です。
マタニティ喪服は何度も着用するとは限らないため、レンタルするのもおすすめです。
|
他にもレンタルショップあります!
小物もセットになっているので便利♪
Q14. 授乳中のママ向け喪服はありますか?
A14.授乳中のママ向けに特化した喪服は多数販売されており、非常に便利です♪
授乳口付きの機能的なデザインを選ぶことで、外出先での授乳もスムーズに行え、ママのストレスを軽減できます。
授乳期間中は体型が変化しやすい時期でもあるため、締め付けすぎず、産後の体型を優しくカバーしてくれるデザインを選ぶと良いでしょう。
ご自身の授乳スタイルや頻度に合わせて、無理のないデザインを選んでください。
|
Q15. 小柄な体型に合う喪服はありますか?
A15. 小柄な体型の方にピッタリ似合う喪服は存在します。
「プチサイズ」や「Sサイズ」展開のあるブランドや、丈感の調整が可能なデザインを選んでみてください。
特に注視したいのが、スカート丈。
小柄な方は一般的な喪服のスカート丈だと長すぎることが多いので、膝がしっかり隠れつつも重たい印象にならない丈感を選ぶようにしましょう。
購入後にお直しで調整することも検討してみてください。
ジャケットの袖丈も重要です。手元がもたつかないようジャストサイズを選ぶか、手首が見える七分袖を選ぶとスッキリ見えます。
袖を折り返せる喪服もあるので、ぜひ検討してみてください。
コンパクトな短めの丈のジャケットやノーカラーで首元をスッキリ見せると、全体のバランスも良くなります。
楽天市場では5号から、Amazonでは7号から販売
楽天市場では身長150cmの方が「標準9号」と「プチサイズ9号」をそれぞれ着用して比較しています
Q16. ふくよかな体型をカバーする喪服はある?
A16.気になる部分を自然にカバーしつつ、スラリと見せるデザインの喪服はあります!
下記のポイントをおさえて、自信を持って着用できる一着を選びましょう。
- サイズは無理せず、豊富に展開されているブランドから選ぶ
- 前開きデザインだと、お腹周りの締め付けがないので快適
- 高い位置での切り替えで、視線を上に集めて縦長効果を生み出す
- 二の腕をカバーには、フレアスリーブかタック入りの袖などが効果的
- 顔周りがスッキリするVネックかシャープな印象のノーカラーが◎
- 伸縮性のあるストレッチ素材だと窮屈さを感じにくい
- とろみのある素材は身体のラインを拾いすぎずに済む
- 透け感がなく、しっかりとした厚みのある生地も効果的
ネット通販はサイズ展開が豊富なフォーマル専門店も多いので、実店舗で良いショップが見つからなかった場合には参考にしてみてください。
サイズ豊富♪縦長プリーツが体型を細く見せてくれます
こちらは3号から39号とサイズが豊富すぎる!
|
サイズ表も参考に、自分にあった喪服を選んでくださいね
Q17. 高身長に似合う喪服はありますか?
A17.高身長さんはそのメリットを活かし、縦のラインを強調するデザインを選ぶといいでしょう。
ミモレ丈〜ロング丈スカート
膝下からくるぶしが見える程度のミモレ丈〜ロング丈スカートは、高身長の方の魅力を最大限に引き出すことで、上品な印象を与えます。
ジャケットは長袖がおすすめ
ジャケットの袖丈が中途半端に短いとカジュアルな印象に見えるので、手首がしっかり隠れる長袖を選ぶこと。
パンツスーツの選び方
高身長さんはパンツスーツも似合いますが、特に股下が長く見えるよう、裾が足元で綺麗に落ちる丈のパンツを選ぶと、脚長効果も相まってスタイルアップして見えます。
縦長ラインを活かす
Iライン・ストレートシルエットは高身長の方のスラリとした体型を活かす、縦のラインを強調するデザインは非常に似合います。
ヒップまでしっかり隠れる長めの丈のジャケットは全体のバランスが取りやすく、より落ち着いた印象になるでしょう。
装飾アリよりシンプルが正解
華美な装飾がなくても高身長の方はそれだけで存在感があるため、シンプルで上質なデザインを選ぶと、洗練された品格が際立ちます。
自分に合う喪服を選ぶことで得られるメリット
「喪服なんてどれも同じ」と思わず、時間が許す限りこだわって選ぶと、着用したときに自信を持って着こなすことができるでしょう。
背筋がキチンと伸び、丁寧なお辞儀や挨拶で参列に臨むことができますし、慣れない葬儀の場でも緊張せず、穏やかな気持ちで喪に服すことができます。
必要だから仕方なく購入するのではなく、自分が恥をかかないよう適切なものを選ぶ。シーンにふさわしい自分らしい一着を着こなすという意識があると、喪服姿も美しく映えます。
きっと、喪主や親族の方々にも参列していただいたことを喜んでいただけるはず。
せっかく購入するのだから、ぜひ自分に合う一着を見つけてくださいね。
葬儀の持ち物チェックリストで喪服以外も確認!
急な葬儀に間に合った!リアルな喪服購入体験