ストックイラストがなかなか増やせない。まだまだイラストが足りな~いという状態であるのに、増やすのが難しくなってきました。
これはちょっと方向転換、違うことやってみようと、アナログ作業を始めています。
私のアナログ作業はこんな感じ
紙に墨汁で色々描いています。点とか丸とか。
道具も適当なブラシとか日用品とかスポンジとか、適当に使えそうなものを選んで安い画用紙に描いています。
墨汁は濃淡が出やすいよう、わざと水で薄めています。
同じ濃さにならない、にじんだ感じが好きなので。
パソコンにスキャンして、こんな感じの素材に。
色が変わると印象がガラリと変わりますね。
背景画像として登録しています。タグはアブストラクトとかで。
こちらは書道用の和紙をちぎって、水で薄めたアクリル絵の具で染めたもの。
赤系と青紫系の2色を作ってみました。
想像した通りにできないのがおもしろい。
このシワシワとワシャワシャとした質感が好きです。
ランダムな色の付き方とかにじみ具合とかもいい。
そして作ったのがコチラ。
なぜか元の色とは全く異なるものができてしまいました。
道具出すの手間だし片付け面倒だし何かと時間はかかるけれど、やる気のない今だからできること。
気分転換にもなるし、面倒といいながらも単純に手を動かす作業はやってみると楽しいですね。
アナログからデジタルにする作業も楽しい
アナログでせっせと作ったものも、PCに取り込んでデジタルにするのですが、これも一からデジタルで作るよりも楽しいです。
やっぱりアナログだけだと思い通りには作れなくって。うん、それはそれで予測不能な遊びが楽しいのですが、「もうちょっと色が濃ければなあ」とか「失敗した所だけなかったことにしたいな」という欲が出てきます。
その願望を叶えてくれるのがPhotoshop。いまだにCS6ですが、大した機能は使えないので十分です。
ゴミを消したり濃淡を調整したり。あとはカラバリ作ってみて、新たな発見があると楽しくなってきます!
アナログだけで満足いくもの完成させられる技術がないので、やっぱりデジタルに頼っちゃう。
でも、アナログらしさがあまり消えない程度に留めています。
デジタルとアナログを行ったり来たり
ストックイラストは継続が大事と分かっていても、継続させるって本当に難しいですね。常に同じテンションでいられないし、売れないと余計に迷ってしまう。
気長に続けるコツの一つとして、たまにアナログ作業してみるのが自分には合っているような気がします。
昔から好きなんですよ。手縫いとかビーズ通したりする手芸っぽいことも好きだったし。ミシンより手縫い派。
好きなこと取り入れながらゆるく続けて、調子のよいときにはガツンっと頑張ろう。
↑モチベ下がったときにはこんなこともしています。