キレイな人がいたら、「スキンケア、なに使っているんですか?」と聞いてみたくなるけれど、聞いてもタメにならないことってよくあります。
理由をザっとあげてみました。
・生まれつきキレイな人と同じスキンケア商品使っても意味はない
・購入できない or 継続できない価格である
・自分の肌や好みと合わない
などなどありますが、これ、スキンケア商品以外でも聞いてもタメにならないことはあって、本当の理由は ↑ の理由以外が当てはまると思います。
例えば、
スリムな人に、「なにか運動しているんですか?」と聞く。
キレイなロングヘアの人に「どんなシャンプー使っているんですか?」と聞く。
実年齢よりも若く見える人に「サプリメントは何を飲んでいるんですか?」と聞く。
これらも同じです。
なにを使っているかを知って同じものを使っても、さして効果はないと思っています。
キレイな人は○○を持っている。
スキンケアを変えてすごくキレイになった人がいても、その商品を選ぶまでにすごく時間をかけて、ものすごく吟味してから購入したと思うんです。
もちろん、たまたまデパートで見かけて一目惚れし、使ってみたらすごく良かった!なんて奇跡もあるだろうけれど、あまりないはず。
雑誌やテレビやネットなどのメディアからの情報を積極的に取り入れ、もちろん身近な人の口コミや美容部員さんの話も聞く。
自分でも色んな商品を試し、自分には何が合っていて、何が必要かを徹底的に考えていく。積みあがっているデータが多い!
キレイな人は多くの情報を持っています。
だから、自分にあったものを見極めることができるし、どう使うべきかもちゃんと知っている。
じゃあ、その情報に頼って、やっぱり同じものを選べば正解?
肌質とか年齢が近かったらアリだよね?
参考にするのはアリだけど、それだけでキレイになるのは難しい。
キレイな人の持っている情報は、そのスキンケア商品だけにとどまらないから。
洗顔の仕方やアイテムの使い方、最適な使用量やハンドプレスの力加減、指先のこまかな動きにいたるまで、あらゆるところに得てきた情報を詰め込ませているはずです。
最高のスキンケアをどう使えばいいのかを、キチンと体得しているから効かせることができるんです。
同じスキンケア商品を使っていても、雑に使っていたら意味がないもの。
その加減は、やっぱり圧倒的な情報から身に着けてきたと思います。
さらにさらに生活習慣や癖、体調による肌の変化も敏感に察知し、その時々に最適なケアを情報から引き出して行動に移しています。
たった1商品真似したところで、その美意識にはかなわないってことです。
キレイな人は○○にするのが得意。
キレイな人は、さらにキレイに繋がるアレコレを習慣にしてしまうのが得意です。
「表情筋を動かした方が笑顔を作りやすい」と気づけば、鏡を見るたび顔を動かす。
「ナッツが肌にいい」と聞けば、おやつにはナッツを食べるようにする。
で、それが自分に合っていると気づけば、毎日の習慣にしてしまえるから、ますますキレイになっていく。
そんな人に「愛用のスキンケアは?」と聞いても、さしてタメにはなりません。
キレイになりたかったら○○になるのが近道
だから、キレイになりたいと思ったら、キレイな人と友達になるのが一番手っ取り早いと思います。
一緒に行動して、いろんな話を聞くとタメになることも多い。
もちろん、全ての情報が正しくて、自分に合っているとは限らないけれど、その意識の高さだけでも参考になります。
キレイな人は緊張してしまって、なかなか親しくなることができないんですけれど、ちょくちょく会う方って、ちょっと美容話をするだけで、すっごい情報を聞かせてくれるんです。
多分、持っている情報はすごく多いし、姿勢とか表情とかから、キレイに見せることを習慣にしているのが分かります。
これ、キレイになりたいに限らず、痩せたい、若く見せたい、スキルを上げたい、スマホ使いこなしたい、仕事できるようになりたい・・・とか、あらゆることに応用できそう。
自分の意識を徹底的に変えること、いいお手本がいたら仲良くなることって、かなり有効だと思います。