10年以上同じ美容院に通っているのですが、いまだに美容院の会話になれなくって、どうしたらいいか毎回悩んでしまいます。
かみ合わないし盛り上がらない会話の一部を抜粋してみました。
これ、美容師さんやスタッフさんが悪いんじゃなくって、私に問題があるところも多々あると思います。
「お子さん、そろそろ夏休みですか?」
「子供いません。いたこともありません」
(たぶん、他のお客さんと間違われている)
「ずっとショートだったけど、飽きたから髪を伸ばしてみたい」
「それはそれはもしかして!ご結婚のご予定が!?」
「なんもない」
「いつもお洋服、どこのショップで買われているんですか?」
「楽天」
「メイク変えましたよね!」
「変えてません」
長いこと同じ下地使っていたぐらい
「最近楽しいことありましたか?」
「なにもない」
「その指輪、素敵な方からの贈り物ですか?」
「自分で買った」
「趣味はありますか?」
「特にありません」
(趣味と言えるほどハマっているものがないし、読書とか言っても話広がらないし・・・)
「次回までに、お互いになにか趣味を見つけましょうね」
「無理」
「ゴールデンウィークはどこか行かれますか?」
「どこも行かないです」
「夏休みはどこか行かれますか?」
「どこも行かないです」
「年末年始はどこか行かれますか?」
「どこも行かないです」
「どこか行きたいところはありますか?」
「特にないです」
「この後はどこか出かけますか?」
「どこも行かないです」
「素敵な髪型になったので、この後どっか行ってくださいね!」
「帰って仕事します」
「せっかく髪切って染めたので、ぜひお出かけしてくださいね!」
「どこも行かないです」
「○○って知っていますか?」
「あ、はい。私もこの前知って・・・」
「ありがとうございまーす!!」
(お帰りになる他お客さんへの挨拶でかき消されてしまう)
端的にまとめてみましたが、さすがにここまで素っ気なくはないです。「どこか行きたいところありますか?」に対しては逆に聞いている。「ありますか?どこか行きたいところ」って。
質問返すとなんとか会話が続くので、それで乗り切っています。
私がもっと陽気で楽しいやつだったらいいのですが、お家大好きの引きこもりフリーランスでゴメン。楽しい会話できないわ、出かける予定なんもないわ、仕事ばっかしているわで、、、
みんな美容院でどんな会話しているの?うまく会話が始まらないし、途切れたら途切れたでいいんだけど、また話しかけられてどう答えようかとオタオタしてします。
そして会話を重ねるほどに、自分の人生が充実していなさ過ぎることに気づかされますね。
そうだ、雑誌に集中しようと読み始めると、雑誌の話題を振られてしまう。
「これ素敵なワンピースですよねー。夏はワンピ着てデートするんですか?」
「い、いえ。着ないです。ただ見ていただけで・・・」
私、この美容院に10年以上通っているんですよ。会話がかみあわないだけで特に不満はないので、他を新規開拓する気力もなくって。
10年通っても会話がかみ合わないのに、他美容院で会話かみ合う気がしない。自分のコミュ力のなさを痛感しています。
いっそ、話さない美容院があるのならそこに行きたい。
もちろん髪型のオーダーや確認事項などの最低限の話はするが、「客のどこか褒めろ」というノルマがない美容院がいい。靴下褒められてもどんな顔すればいいか分からないもの。
たぶん、今通っている美容室のコンセプトと私が美容室に通う目的がズレているんだと思う。
美容室
「誰かに褒められるような素敵な髪型にアップデートしたい」
「ワクワクするご予定に合わせて、髪もキレイに整えてテンション上げてもらいたい」
私
「自分で髪切るの無理、染めるのめんどくさい」
「セットしやすいよう、クセ毛だけどうまく整えて欲しい」
そりゃあ、会話もスレ違うわ。たぶん、私は格安カットのお店行った方がいいんだと思う。でも、髪の量が多くてクセ毛なので、担当美容師さん決めて髪のボリューム感とかクセとか把握してもらった方がいい。
髪の手入れのしやすさとそこそこの見た目を確保するとなると、会話ぐらい頑張らねばならない。かみ合わないぐらいは我慢しよう。がんばろ。
あと、ヘタにかみ合わない会話にならないように下記に気をつけてみます。
・指輪やブレスレットはしない
・ネイルもしない
・メイクはいつもどおり
・変わった柄の靴下は履かない
・褒めようのないシンプルな服を着る
・おろしたての靴は履いて行かない
外見から突っ込まれてオタオタするところをなくすっていうね。。。
ううっ、あと300円払うから「施術に関係ない会話は極力しない」っていうオプションつけさせて欲しい。