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やって良かった!ネットもない時代に田舎娘が東京で美容整形した昔話

美容整形

まだネットが普及していない時代、田舎から東京のクリニックへ行って美容整形したことがあります。

生まれついての顔を変えたわけではありません。

私がお願いしたのは、「顔の傷跡形成」です。

 

一般的に想像する美容整形とは違うかもしれないけれど、やっぱり顔にメス入れるってなかなかのことだと思うので、ちょっと思い出しながら昔話をしてみますね。

 

長いから目次つけとく。

 

顔に傷ができた経緯とは?

幼い頃に家の中で鏡を割ってしまい、その破片で傷がついたようです。なんとなくでしか覚えていないのですが、たぶん、そこまで深い傷ではなかった。

「成長すれば薄くなる」と言われていたのですが、薄くはなるけど凹んだまま消えなかったんですよね。

まあ、本人はそんなに気にせず成長したのですが。

 

顔の傷が気になり始めるお年頃

高校生になって新しい友達ができたら、顔の傷のことを聞かれました。過去にも聞かれたことはあるけれど、そんなに気にしていなかった。

でも、高校生ぐらいだとちょっと気になり始めまして。。。

心が傷つくとかコンプレックスとかじゃなくって、「あー、やっぱり他人目線だと気になるんだな」って思った。

私自身はそんなに気になっていなかった。

 

そして就職し、その会社の社長やら役員にも言われたんですよね。「顔にあるのは傷跡?」って。率直に気になって聞いたんだろうけど、今なら完全アウトだろ。

意外とみんな、私の顔の傷跡が気になるんだなって認識し始めました。

 

メイクをすると顔の傷が目立つ!

就職してメイクをし始めました。

今まで気づかなかったのですが、ファンデーション塗ると、傷跡の凹みが目立つんですよ。

立体だからファンデじゃ隠せないし、メイクする度に気になるようになりました。ダサい田舎の女の子がメイクし始めて、やっと自分の顔を意識し始めるという・・・

美意識低すぎたから、高校生時代なんてさして気にしていなかったんです。ある意味幸せだった。コンプレックス抱えて学生時代病んでいたとかなくって、良かったです。

 

でも、これから何十年も顔の傷跡気にしながらメイクするの嫌だな~と思い始めた。

あと、会う度に「傷跡どうしたの?」と聞かれて説明するのも面倒だし、「なんで傷跡あるんだろ」と気にされるのも嫌だなって思った。

 

今だったら傷跡カバーファンデとかあるので、それ使っていたかも?

当時はまだ、かづきれいこさん知らなかったしなあ。
シミや肝斑、タトゥーやクマも隠してくれるらしい。なんなら今欲しい。クマ隠したい。

 

メイクをし始めたことで、顔に残った傷跡、なんとか消せないだろうかと考え始めるようになりました。

 

ネットがない時代の美容クリニックの探し方

「顔の傷跡、治せないかな」と考え始めた私は、雑誌の広告から美容整形できるクリニックを探し始めるようになりました。

でも、二重手術や脂肪吸引はあっても、傷跡を治すってなかったんですよ。ないなら聞いてみようと思って、唯一県内にあるクリニックに電話してみました。

そしたら「うちはやっていないんですよ」と言われてしまって。

そうか、できないのか。・・・とすると、美容整形でも傷跡を治せないクリニックは他にもあるんだろうなと、ちょっと悩みました。

 

どうしようかな~とゴロゴロしながら雑誌をめくっていたら、あった!!傷跡形成手術!

 

その後いろんな雑誌の広告チェックしてみたけれど、1件のクリニックしか掲載がなかった。もうここに行くしかないと、電話をしてみました。

 

電話相談から美容整形の無料カウンセリングへ

電話して説明したら「できるかもしれない」って!やったあ♪

でも実物見たいから、良かったら無料カウンセリングに来てくださいって。そりゃそうだよね。いきなり手術とか言われても、こっちも困る。

 

場所は東京。

このとき東京には数えるほどしか友達と行ったことしかなくって、一人で行けるかも不安でした。

だって、ネットがない時代よ?本屋で「東京」ってコンパクトな地図買って、自分で地図見ながら行くのよ??

 

ネットで切符とか予約できないから、事前に駅の窓口で購入するか、当日買うしかない。でも傷跡治したい。

どうにか事前に切符を購入し、休日を利用してカウンセリングに行きました。

乗り換えとかも事前に路線図見て、メモってきた。超アナログ。迷ったら人に聞けばいい。そんな感じで東京にのり込みます。

 

田舎民が避けて通れない新宿から山手線で行けるうえに、新宿からも近い高田馬場の駅近だったので、なんとか行けました。

今はそのクリニック、銀座に引っ越してしまったようです。

駅にでっかい看板あって助かった。高田馬場はそこまで迷わないのですが、やっぱり新宿駅内で迷いますね。今も苦手です。

 

TCB(東京中央美容外科)なら高田馬場にあります。全国にもあるから、田舎から東京に行く必要もなし!良い時代になりましたね。


目元の施術が得意なようです。メス使わないでいいなら、クマ取りとたるみ取りして欲しい。。。

 

美容整形外科の無料カウンセリングに驚く

先生に確認していただき、「うんうん、この場合はこういう手術をしますね」と説明されました。

「手術できるんだ!」と思ったけれど、話聞いたらちょっと引いた。

 

まず、傷の形がこうあります。この形に皮膚がちょっと凹んでいる感じ。

 

それをね、

ジグザグの形(赤い部分)にカットして

 

左右のジグザグ部分をキュッとつなぎあわせるんだって!

ジグザグにすることで、まっすぐの傷跡よりも目立ちにくくなるらしい。

消滅することはないけれど、だいぶ目立たなくなるんじゃないかって。今なら小さいタトゥーを除去する方法とかに似ていますね。タトゥー入れたことないので知らんけど。

 

一瞬引いたし、その場で即答はできなかった。医者の言うことは分からん。すっごいこと考えつくなあってビックリした。

アホな田舎娘なのでうまく理解できませんでしたが、即答しなくていいというので一度田舎に帰ることにしました。

でも数日考えて、せっかくここまできたんだから最後までやってしまおうと思い、クリニックに電話。お金は銀行振り込みにて前払いし、予約を完了しました。当時20万円ぐらいだったかな?ボーナス支給されている正社員で良かった。

そして、もう後には引けないところまできました。

 

人生初の美容整形手術にど緊張

手術台にあがって局所麻酔打たれて、すっごい緊張しました!顔をちょこちょこといじられている気持ち悪さといったら!早く終わって欲しい。

私はこのとき思った。「もう、顔の手術は受けたくない」そのぐらいゾワゾワしましたね。

でも、先生も看護師さんも受付の方も優しくって。美容整形クリニックって神の集まりかと思ったよ。こんなに優しく丁寧に接してもらうことってある?ってぐらい感動した。泣くかと思った。ほんと、たまたま傷跡形成できるクリニックが親切で良かったよ。

手術終了後にすぐに地元に帰って、疲れ果てて寝ました。

 

美容整形手術終了後の過ごし方

しばらくしてから抜糸する予定だったので、顔にはテープを貼ったまま過ごしました。ドラッグストアとかに売られている、こういうテープ。

 

顔を洗うときはゴシゴシしないようにして、定期的に貼りかえる。会社にはテープ貼ったまま通って、「道で転んだ」って言っておきました。

「たいした傷じゃないけど、日焼けすると跡になるからテープ貼っておけって言われた」っていっておきました。

まあ、会社の人にどう思われてもいいし。みんな他人にそんなに関心無いだろうって思っていたし。

当時は傷跡が薄く目立たなくなることの方が大事だったので、周囲にどう見られるかとかは気にしていなかったです。

 

【抜糸から現在】傷跡はどうなった?

またまた東京行って抜糸してもらい、テープも貼らなくていいよって言われました。

ちょっと赤い跡が残っている気もするけど、確かに前より目立たない。

そして数年、数十年とたつとまったく見えなくなり、鏡でよくよく見ないと分からないようになりました。

なんなら毛穴の方が目立つ。全部消えたわけじゃないけど、探さないと分からんし、あれから人に指摘されたことがない。

 

悩んでいるなら美容整形すべき?

サラッと書いたけど、当時はそれなりに悩んだり考えたりもした。ハードル高かった。

でも、やって良かったです。今はいくらでも情報得られるから、より美容整形やりやすいんだろうな。むしろ積極的になれる気がする。

 

「美容整形いいよ!」って気軽にすすめたりはできないけれど、悩むぐらいなら「やる」という選択肢もアリだと思う。あれからずっと傷跡気にする人生だったと思うと、ちょっと怖い。

 

ネットの情報や口コミだけじゃ判断つかないから、私なら書籍参考にしてみるかも。

 
 
 

こういう体験談も参考程度に。

 
 
ちょっとコレはどうだろ??人によりけりかな。私は豊胸あんまり興味ないし、異性の気を引きたいとかもないのでバーキン買う。いや、買えないけど。

でも、真剣に豊胸について悩んでいる方にとっては背中を押してくれる本かもしれませんね。
異性からモテないことや胸の形にコンプレックス抱いている人にとっては重要だろうしなあ。
 
 
 
 

調べて考えてカウンセリング受けて考えて・・・と、少し行動に移しながら検討してもいいんじゃないかな?もちろん「やっぱり整形しない」という選択肢だって間違いじゃないし。案外、やらなくっても将来困ることなくって、「やっぱりやらなくて良かった」と思うかもしれない。

 

一個人の経験ですが、なんかのきっかけや参考になったら嬉しいです。

長いのに読んでくださった方、所々だけでも読んでくださった方、ありがとうございます。