開業して5年目になりました。なんとか生きてこれて良かった。
私は主にクラウドソーシングサイトからお仕事をいただいている、在宅フリーランスです。基本はWebライターだけど、その他の仕事もちょろちょろと。なのでクライアントとのやり取りは、ほぼIDみたいな仮の名前でやっています。
一応性別は公表しているけれど、本名も年齢も住んでいるところも不明。どこの県に住んでいるかぐらいはサイトによって見ようと思えば見れるけど、気にしている方、ご存じの方はいないと思います。そこまで興味ないし必要ないもんね。
ほんと、この働き方楽だわ。特に田舎在住の独身女性、さらに人付き合いわずらわしい種族にはありがたい環境です。
結婚に強い執着がない女性、または男性でもいいのかな?結婚したいかどうかは別として、周囲から「結婚は?」と言われるのが嫌いな人には向いている働き方だと思います。
田舎の結婚信仰はかなり根深い
私は正社員、派遣社員、アルバイトと形態を変えていろんな職場にて働いてきましたが、どの職場に行っても
「結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚子供結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚結婚子供結婚結婚」
と言われ続けてきました。
「早く結婚した方がいい」
「早く子供を産まなきゃ」
18歳の頃からこれの繰り返し。当時は若かったので「社会怖い!」と思った。
唯一言われなかったのは、大手関連の某企業に派遣で行っていたときぐらいかな?社員の教育が行き届いているからか、飲み会でもそういうこと言わなかった。
ちなみにこれ、かなりいい歳になって「さすがにもう結婚なんて話題にも出ないだろう」と勝手に思っていたときに通っていた派遣先でも言われていました。
そう、もう今の時代って晩婚が当たり前で40歳前後で第一子産む人が田舎でもめずらしくないから、おばちゃんになっても独身であればめちゃくちゃ言われる。
田舎気質の強い会社だったから、飲み会の席でも就業中も色んな社員がよってたかって「結婚は?」「誰か紹介するよ!」「婚活とかどう?」とやたらめったら言ってきた。
そういうの同じ社内の社員に言って、総務に言いつけられてキツめに怒られたらいいのに・・・
告げ口先がない派遣社員だから言うのかしら?
でも、いい歳の派遣社員にあんなに言うんだから、若い正社員の女の子なんてもっと当たり前に、挨拶代わりに言われているんだろうな。
私も20歳前後の頃は相当言われていた。「早くない?就職したばっかりよ?」と思ったけど、挨拶みたいに言われていた。早く辞めろよというパワハラかとも思ったけれど、別に敵意はないんだよね。
でも、めちゃくちゃ「結婚しろ~」の話題が多くて何かの宗教かと思った。
「結婚したくない」と言うのは簡単じゃない
実際、私にやたら結婚結婚と言ってきた人たちも、嫌がらせでしていたわけじゃないんで。なんなら真剣に社内で独身の男性を探して、どの人が似合うか?どの人なら大丈夫かを真面目に検証してくださっていた。
こういうの下手に返事しないで、「そんなに良い人なら、もっと素敵な女性を紹介してあげて!」と言って逃げてきました。
ハッキリキッパリ「結婚したくないんです!」って言えばいいんですけどね。
不思議とコレ言うと議論になるんですよ。「そんなわけはない!」「結婚したくない人なんてこの世にいない!!」ってせめられる。
そこまで意識していないから、理由なんて特にないし。しいて言うなら~ぐらいの気持ちで結婚したくない理由を言うと、結婚している方々を否定しているようになってしまうので気を使う。むずい。
悪気はない、親切のつもり。でもめちゃくちゃ迷惑。
だって興味ないし。せめて最初に「結婚したい?」って聞いてくれ。なんも聞かずに「うーん、独身の知り合い少ないんだよね」って話題から切り出されると、私いま、気絶していたかって焦るじゃん。
気絶していても「結婚相手探しているんですよ」「早く結婚したいんですけどね~」とか自分は絶対言わないはず。
「結婚したいのにできない人」って前提で会話進めてくるので怖いです。
・・・というか、ただ働いてお金欲しいだけなのに、毎日通う職場で思想やライフスタイル、価値観の違いで気を使うってすっごくめんどくさいな。
在宅クラウドワーカーは楽
当たり前ですが、こういう人間関係一切なくなるので、いちいち人生に干渉されなくって楽です。余計なお世話いらんって人に向いている。
いまは在宅ワーク増えてきて、働きやすくなった。
ランサーズやココナラ以外でも在宅ワークってできるんですよ。
もちろんランサーズもココナラもいまだに大変お世話になっているので、おすすめしておきます。
ランサーズは独自のルールや使い方に慣れるまでに時間かかるので、まずはココナラがおすすめ♪
ココナラで出品して、ご購入待っている間にランサーズに慣れていくのがいいかも?
ライティングやデザインばかりが在宅ワークじゃないんだよね。オンラインアシスタントとかも増えてきた気がします。
私も↓ではない他サービスにて登録中。派遣の経験が少しは役に立っているかも?
今の仕事なくなったら、私もフジ子さん検討する。
オンラインだと、長い付き合いがあるクライアントのことだってよく知らない。
どっちでもいい。男女どっちでも、子供いてもいなくても、結婚していてもいなくてもどっちでもいい。
まあ、育休とられる場合だと一定期間お休みされるとの連絡がくるので、「わー!そうだったんだ!!おめでとうございます」ってテンションにはなってしまう。
お付き合いが長いと情がわいてしまうので、なんか嬉しい。でも、このぐらいのお付き合いがちょうどいい。
在宅ワーカーは楽です。もう外に出て働きたくない。
「お互いのプライベートは絶対に探りませんし、絶対に干渉しません」ってところじゃないと働けない。
逆に「はよ結婚したい、誰か紹介して」って人は外に働き行った方がチャンスあると思う。
みんな世話好きだから、知り合いの知り合いとかからいっぱい独身の人探してくれると思う。
自分にあった働き方の見つけ方って、こういう方法もあるんだな。20歳前後でイライラしていた自分に教えてあげたい。
「今は無理だけど、楽な職場あるよ。自分一人で在宅で働くと楽だよ」って。
私がWebライター始めたのは、一番手間暇かからなさそうだったから。
仕入れないし経費かかりにくい。文章とか表現は書籍から学んだし、メールのやり取りは派遣でもやっていたし、交渉やマナーなどもさらに本読んで学びました。
今は無料でレッスンもあるのね。。。当時はWebライター少なかったからか、仕事の仕様書もらって、実践で学んでいたわ。
当時はWebライター少なかったからなのか、仕様書作ってくれるクライアントさんもいた。
在宅ワークをフォローするサービスも増えてきたし、活躍しやすい環境になってきたと思います。
今後も在宅フリーランスでいられるよう、新たな気持ちで頑張っていこう!