イラストレーターになりたいライターのブログ

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なんのスキルもなしにフリーランスになったWebライターです。ほんとはイラストレーターになりたかった。
クラウドソーシングとか在宅ワーク、美容とかいろいろなネタを書いています。

ランサーズで必要なのはスキルよりまじめさ?当たり前さが大切と実感

クラウドソーシングって難しそう。ちゃんとお仕事できるのか心配。

私も始めたときは、すっごく緊張しました。やっぱりお金を稼ぐって大変、私なんかにできるかな?って。

でも、やってみるとそんなに心配しなくても大丈夫でした。特別なスキルとか経験よりも、誠意を持って仕事する人にはできる。

まじめな人の方が有利だと思ったので、その理由を書いてみたいと思います。

 

フリーランスでも他人の仕事ぶりはのぞける

ランサーズでは、いろんなクライアント様と取引します。5年以上続けてきましたので、いろんな声を聞く機会もありました。

 

なかにはチャットワークを使用し、一つの案件に対して複数のライターが同時に指示を受けながら執筆することもあります。

普段フリーランスで仕事をしていると、他の方がどのように対応し、どう動くのかを知ることはできないもの。

ですが、クライアントの要望や複数の人が集まるチャットワークを通し、他人の仕事ぶりを知ってしまうこともあります。

そのなかで、私が意外に思ったことをご紹介します。

 

連絡が途絶える人がいる

何度かクライアントから聞いたこと。

連絡が途絶えてしまう人がいるから、チャットワークIDを教えて欲しい」と言われたり、募集案件にて「連絡が途中で途絶えない人を希望します」と書かれていることがあります。

 

途中で連絡断ったら、お金もらえないじゃん!なんで??と思うのですが、音信不通になっちゃう人、意外と多いみたいです。

 

だからこそなのか?ランサーズでは24時間以内に返信すると、評価が上がる仕組みになっているのかも?
www.sakuramachi.work

 すばやい返信も求められているけれど、それよりも重要視されているのは、ちゃんと連絡返すことなのかも?

 

納期に遅れる

これもちょいちょい目にします。チャットワークなどで数十人とかのライターがいるときだけじゃなく、数人だけのグループでもあります。

もちろん、事情があるのでしょうがないと思う。小さいお子さんが突然熱を出してしまうことあるし。

ただ、たまに、作業量が少ない割に理由もなく「すみません、遅れます」とか、言われて「うっかりしてました」ってのもあります。

毎月の継続案件なのに、なぜか納期間近に体調を崩す方とか。

体調を崩すのは仕方ないけれど、やはり心証は良くないし納期待たせてしまうので、体調戻るまでお引き受けしないのがいいのかと。

 

受注してから納期までそこそこ期間があります。でも、納期前ギリギリに取り掛かる方も結構いるみたい。ま、間に合えばいいけれど。。。

 

納期に遅れない個人的なやり方

私自身はこれまで数百件の案件に携わってきましたが、納期に遅れたことはありません。

まあ、自分の助けが必要な家族もいないし、副業でやってた頃も、基本的に定時退社の土日祝日が休日の会社に勤めていましたし。

バカなので風邪もめったに引かないし、今では引きこもりなのでインフルエンザにもかからない。

ラッキーな環境だったから、納期も守れたかもしれません。

 

私の場合納期より数日前に提出期限を設け、そこに合わせて逆算して計画立てていきます。毎日やることを決め、やって、スケジュールを見直す。

 

・納期前倒しに設定しておくと、アクシデントで遅れる心配がない。

・できる限り早めに手をつけ、雑でも形にしてしまう。

なるべく早めにお手つきだけしてしまいます。超簡単に手を付ける場合は、WORDのファイル名だけつけておくとかね。

記事の内容ガツガツと書いておいて、そこそこ完成させておく。で、納期前に修正して提出。

 

納期直前に一から作業するのは大変です。気持ちが急かされているから、全然文字が打てなくなる。ビビリなんです。

なので早めに、ちょっとだけでも手をつけるようにしておくようにしています。

 

提出物は100%で提出しなくていい

いろんな本で読んだんですけれど、完璧100%に仕上げたものを期限日か期限過ぎてから上司やクライアントに提出するよりも、80%で超早く提出した方が評価されやすいようです。

 

自分が100%と思ったものが、相手にとっても100%とは限らないってこと。

 

あー、なるほど!と思いました。それよりも、形になった時点で1回出した方が、「おっ!早いじゃん!!」と良い評価につながるようです。

 

こだわり抜いて時間かけて作ったものを遅れて出すよりは、基準満たしたものを納期前に出す。

手を抜いて80%で出すんじゃなくて、「完成!後は出してみて指示を待とう」と思うものもあります。だって、何をもってして100%が分からないものありますし。

クライアントによって正解が違うから、出さないことには分からないってことも多いです。

 

レギュレーション満たして、文字数満たして、誤字脱字なかったらいったんOK。時間が許す限り、こだわって手直しやら再リサーチしますが、自己満足で納期遅らせないようにはしています。

 

指示を無視する

これ、私はやってしまいます。いわゆるレギュレーションの見落としミス。

無視するつもりはないんですが、案件によってはレギュレーションがこまかく、さらに複数案件持っていると、どれがどれだかわからなくなります。(いいわけ)

 

修正指示が来てから、「しまった!」と思うこともあります。

レギュレーションチェック ⇨ 完成 ⇨ 寝かして修正 ⇨ レギュレーション再チェック

この、最後のレギュレーション再チェックが大切なんですが、抜けてしまうこともありまして。。。反省。

 

これは私だけでなく、他の人も間違えて指摘されていることもあるため、ちょっとホッとしています。いや、ダメなのは分かっている。

見落とし、うっかりミスしやすいところだけに、まじめに守るだけで信頼度が上がると思います。

 

でも、指摘されたところは次回は絶対にミスしないよう注意。 

それでもねー、数ヶ月継続している案件では、初期のレギュレーションがもう無視されてて、誰も守ってないところとかもある 笑

柔軟さも大切なようです。

 

誠意の見せ方は難しくない!

ちゃんと連絡する、納期守る、指示守る・・・こういう当たり前のことできていたら、ちゃんとした人って見てもらえるから、それだけで有利です。

 

スキルが高いか、仕事できるかって、すっごい大差あるものではないはず。何に満足するかはクライアントによって異なるし。

顔の見えない者同士で取引しているので、すっごい成果出せるけれど常識のない人よりも、ネットのやり取りだけでも信頼できる普通の人の方が喜ばれそう。

 

まじめな人なら、できていること。これだけでも十分武器になるから、経験の有無とか自信とかよりも、社会人としての常識を重視した方が良いと思います。

 

「納期を守る」は有効なアピール?

よくプロフィールに、「納期守ります」とかあります。なんでそんな当たり前のことアピールするんだろ?と思っていました。でも、納期を守らない人は割といる。

 

だからこそ、納期を守ると宣言するだけでもアピールになる・・・らしい。まあ、この場合は本当に守る人かは判断できないので、なんとも言えませんが。

なので、納期を守れる人(言うだけでなく本当に)はそれだけで強い。

 

まとめ

クラウドソーシング上で仕事をする人で、能力にはそんなに大差はないと思います。

もちろん、すっごい稼いでいる方もいますが、そこそこの稼ぎであれば、スキル的にどんぐりの背比べじゃないかと。

 

抜群に文章うますぎる、人として致命的な文章レベル・・・という、あからさまな差はなくって、そこそこ何かが書ける人が集まっているところ。

だからこそ、仕事の能力よりもまじめさの方が際立つ。まじめな人は優位になっていくはずです。

 

誠意ないクライアントに当たったり、アチラの方が連絡とれなくなってしまうこともあるため、生真面目になりすぎると疲れてしまいますが。

 

社会人として常識ある、人から無責任とか言われたことがない人なら、向いているんじゃないかな?と、後押ししたくなりました。

 

そして自分も、しっかりしようと、改めて思いました。